第12回 心不全チーム医療研究会
2012年から7年間続いた心不全チーム医療研修会が閉会となりました。
第1回は、兵庫・大阪・京都心不全チーム医療研究会として、第3回には西日本心不全チーム医療研究会となり、2015年には東西心不全チーム医療力ンファレンスも行いました。
チーム医療という概念は当たり前のようになってきていますが、多職種で発表できる研究会として、心不全チーム医療を発展させてきた研究会でした。個人的には認定看護師となった年から始まったこの会で2回目となる発表をさせて頂き大変うれしく思っています。
1回目は急性期病院でのチーム医療の実際を発表いたしました。所属の変わった今回は、在宅の立場からのチーム医療として、末期心不全患者さんに対する「在宅カテコラミンの新たな取り組み~キャドレガシーポンプを用いた一症例」を発表いたしました。地域にいる慢性心不全認定看護師として、チームで心不全患者さんを診ていく大切さを改めて感じています。心不全患者さんに安心して在宅療養を続けていただけるよう、多施設多職種をつなぎ、支援していきたいと思います。
のぞみハートクリニック
看護師 富山