教えてください!地域の緩和ケア -研修会-
12月15日に大阪市総合医療センターで行われました、「教えてください!地域の緩和ケア」研修会に参加いたしました。
「地域で共有するアドバンス・ケア・プランニング ~心不全などの非がん患者に、緩和ケアができることも考えよう~」のセッションにて発表をさせていただきました。
地域のケアマネ、訪問看護師など100名以上の参加があり、多くの感想を頂きました。
「循環器疾患の退院支援を行う際のポイントを学ぶことが出来た」
「慢性期の方の最後の時間を改めて考えました」
「在宅での可能性を感じました」
「家にいる意味を考える」
「心不全の患者さんとどのようにつきあっていいのかヒントが得られました」
当法人が大事にしている、「LIFE」の視点で心不全患者さんを家で診るという想いを伝えることが出来ました。
また、MCSを利用して在宅で支援している当院のがん患者さんの例も取り上げて頂きました。病状だけでなく、患者さん家族の想いを病院と地域とをつなぎ、情報共有することで、その人らしい生活を支援していけるのだと改めて感じました。
がんと非がん。
異なることも多く支援でも悩みは尽きませんが患者さんの想いに寄り添っていくことは同じですね。
のぞみハートクリニック
看護師 富山